気になる相場を徹底分析!
先週月曜日は敬老の日の為、東京市場が休場ということもあり小幅な値動きに終始しました。
その中でスティーブンス豪中銀総裁の「景気の力強い上振れで利上げが必要となる公算」といった発言を受けたオーストラリアドルが値を上げましたが、閑散とした相場では長続きせず結局値を戻す事となりました。
欧州・NY時間も日銀のレートチェックの噂などから値動きは限定的でした。
東京市場の実質的週明け火曜日も翌3時に米FOMCを控えることもあり、市場参加者は動きが取りづらい相場となりました。
東京タイムでは豪中銀の議事録発表がありましたが、前日同様一時的に吹き上げることはありましたが、持続はしませんでした。
政府・日銀の介入の影はちらつくものの、大きな流れとしては日本企業の9月中間決算に伴うリパトリエーションや、欧州の債務危機の噂、日中関係の悪化を受けた中国による円高仕掛けの思惑、各国要人の経済に対する悲観的コメントなどから緩やかな円高が進む展開となりました。
その流れの中でのFOMCの「必要であれば追加緩和を実施する」、「回復ペースはここ数ヶ月減速傾向、短期的に緩やかになる公算が高い」といった内容からドルは主要通貨に対して売られ、結局ドル円も85円を割込みました。
水曜日も、特に大きな指標・要人発言も無い中、FOMC発表内容に端を発する米国債利回りの低下、主要通貨に対するドル安、それに伴うリスク回避的な円高進行となりました。
欧州時間は英中銀金融政策委員会の議事録公表でポンドが下落、ニューヨーク時間には住宅関連指標の結果がありましたが、市場は既に織り込み済みで値動きは限定的となりました。
木曜日は東京市場が秋分の日の為に休場、金曜日早朝には日米・米中会談を控えていることもあり、東京タイムは非常に狭いレンジでの取引に終始しました。
米10年債利回りの低下を背景にジリジリと下値を模索したものの、根強い介入警戒感が下値を支える形で一方向への動きにはつながりませんでした。
金曜日は東京タイムに政府・日銀の円売り介入と見られる動きから85円半ばまで急騰したドル円は、欧州タイムには早くも急騰前の値位置まで押し戻される失速を見せました。
政府・日銀が共に「ノーコメント」を貫いたことや、それをキッカケにすぐに切り返したドル円の動きを見て、当初は「2度目の円売り介入実施」との見方だったものが、白川日銀総裁辞任の噂にあわせて「まとまった円売りオーダーが便乗したに過ぎない」との見方へと次第にシフトした模様でした。
今週も、介入を意識した下値の模索や、相次ぐ米指標発表を注視した値動きとなりそうです。
テクニカル分析を使っ徹底分析!
●9/14からの検証条件
【◇スロー・ストキャスティクス(Slow Stochastics)】
通貨:米ドル円
数量:1万通貨
期間:9月14日〜10月8日
足:1時間
注文ルール(上記記載の一般的ルールとは異なります。)
新規注文:1時間足のクローズ値にて・・・
・買い:%D・スロー%D共に20%以下の時に、20%線を共に下から上抜いた時
・売り:%D・スロー%D共に80%以上の時に、80%線を共に上から下抜いた時
決済方法:OCO(リミット幅:100銭、ストップ幅:50銭)

●検証結果(9月20営業日〜9月24営業日)
日 時間 注文区分 売買 注文レート 日 時間 注文区分 売買 注文レート 損益
16日 10:00 新規 売り 85.610 22日 20:00 決済 買い 84.610 +1.0
23日 03:00 新規 買い 84.453 - - - - - -
- 16日に保有していた85.610円の新規売り注文を22日19:00〜20:00に1円以上下落したため、検証条件に基づき84.610円にて決済買い注文を行いました。
- 23日02:00〜03:00に新規注文の条件を満たしたため、検証条件に基づき84.453(クローズ値)にて新規買い注文を行いました。